VOICE of Prospective Employees 内定者の声
杉元 奨真
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杉元 奨真さん
SHOMA
SUGIMOTO出身高校:北陸高等学校
所属:経済学部 経済学科 公務員コース
内定先:福井市消防局
夢に向けて自らと向き合う学生生活
時間を見つけて積極的に行動することの大切さ
高校時代に所属していた水球部の監督が消防士だったため、仕事に関する様々な話を聞いていく中で、自分も消防士になりたいという気持ちが強くなりました。消防士になるという夢を叶えるために、公務員コースがある大阪産業大学を選びました。公務員コースは、教養試験など公務員になるための基礎的な知識から学んでいきます。法律を学ぶ社会科学など、内容が難しくて苦戦した科目もあったので、アルバイトやサークル活動の合間に時間を見つけて必死に勉強しました。大学4年間というのは、長いようで意外と短いです。限られた時間を有効活用できるように、やるべきことを明確にして、積極的に行動することが大切だと思います。
“苦手”を克服して自身の強みに
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消防士試験は、特に面接と小論文が重視されるのですが、私は元々人前で話すことが大の苦手でした。杉山ゼミでは、世の中の様々な出来事について分析する力を身につけることをテーマに、日本と世界の最新経済事情について学んでいます。ゼミでは自分の意見を発言したり何かを説明したりする機会が多く、コミュニケーション力が培われました。そのおかげで、人前で話すことに対する苦手意識が無くなり、消防士試験の集団討論で役割分担をした際には、司会に立候補して皆の意見を取りまとめました。その時もゼミと同じ感覚で緊張せず発言することができたので、苦手が克服できて良かったと改めて感じています。
将来を見据えて、自分に必要な情報を取り入れる
私は就活に取り組むのが少し遅かったのですが、3年の後期からは頻繁にキャリアセンターを利用しました。試験の1週間前は毎日足を運んで面接の対策をしたところ、試験当日にまったく同じ質問をされたので、心の中でガッツポーズ。また、キャリアセンター主催の公務員合同説明会では、警察官、消防士、市役所職員など、現役で勤めている方々の話を直接聞くことができて、当時の自分に足りないものに気付くこともできました。就活に対するモチベーションを保つためにも、自分に必要な情報を取り入れて取り組むことが重要だと思います。