経営学部 商学科
経営学部 商学科
2018年7月11日(水)の2限に商学科の1回生に向けて、地元大東市を代表する川村義肢(株)の川村社長を講師としてお迎えして、「企業理念と社会貢献」と題する講義を開催しました。川村社長は川村義肢(株)の「人生の輝きを誰もが得ることができるようサポートすること」の使命にもとづく企業活動について熱く語られました。
川村義肢(株)が目指しているのは「世界中から人が集う笑顔の中心となる企業」になることです。川村社長が描く3つの夢「世界からお客さまや同業者が集う“世界一の会社”にすること」「ソウルパートナーである従業員の子どもたちが我が社に就職してくれること」「我が社の生きざまを見てイジメや戦争がこの世から無くなること」について具体的な事例を挙げて話されました。
特に、理念の実現へ向けたリーダーシップのあり方、相手の立場に立つことや相手のことを考えて行動する利他心の重要性、社員が自発的に清掃活動やボランティア活動に参加している姿など実際に実行していることを学生に分かりやすく話されました。川村社長の話から川村義肢(株)の社員の皆様が理念を共有して自由な雰囲気の中でそれぞれの役割を果たされている姿が伝わりました。
講義後、学生との懇話会を16号館2階パルフェT?Tにて実施して、その中で学生の質問に丁寧に答えていただきました。学生の感想文からは「人のために動ける人は偉大で尊敬できる」「人間だけでなく動物にも義手や義足などをつくっているすごい会社」「99%でなく100%以上を目指すことの重要性」「不可能にみえることも諦めずに努力することで可能に変えていくことができること」「大学1回生のときにこのような話を聞くことができて良かった。これから頑張ろうと思った」など多くの気づきが得られたことがわかりました。