▼日本インテリア学会関西支部第1回学生研究発表会
2022年3月5日（土）に日本インテリア学会関西支部第1回学生研究発表会が開催されました。デザイン工学部 建築?環境デザイン学科の疋田研究室4年生の村山滉大さん（現在大学院1年生、船曵研究室）が、優秀な発表を表彰する「学生発表アワード」において、作品発表部門 優秀賞を受賞しました。
http://www.jasis-kansai.jp/2021_stp/

?作品部門　優秀賞
作品名：Urban space of Parametric Field　動的な人の情報による設計手法の探究
受賞者：村山滉大さん

?受賞者のコメント?
　私の提案は、情報化技術による設計の可能性の探求の一つとして、複雑で多様な人の行動に伴って、変化する空間システムを考え、吹田市の駅前広場に適用したプロジェクトです。それは、人の行動データを蓄積して、そのデータを基に変化し続けるシステムと、融合と離散を繰り返しながら変化するユニットで構成されています。ユニットは新たな休憩場所となるスペースを生み出したり、人の動線に変化を及ぼしたり、さらに新たなスペースを生み出します。人とユニットが相互にフィードバックを行いながらスペースが永続的に変化し続けるものです。4月から大学院工学研究科環境デザイン専攻に進学するタイミングで、このような賞をいただき大変うれしく思います。大学院ではこの卒業研究の成果を踏まえて、より進展したものを提案できるようにより一層精進していきます。