工学部 機械工学科
工学部 機械工学科
3月に本学科の指定校である、神戸医療福祉専門学校三田校の先生から、同法人である学校法人神戸滋慶学園の姫路医療専門学校(臨床工学技士科)より講師の依頼があり、宮本先生にお声かけしまして担当科目の調整の結果、電気工学を担当されました。前期の講義を終えられて、インタビューをさせていただきました(本学科花之内教授より)。
<宮本先生のお話>
はじめに、今回、非常勤講師として講義しました学校(https://www.hmc.ac.jp/)の概要です。
◆2018年4月に開講した3年目の真新しい学校で、今年度が完成年度です。
◆校舎は、JR姫路駅より徒歩4分で、雨にも濡れずに通学が出来る7階建てのビルです。
◆設置学科は
?作業療法士科3年制:40名
?言語聴覚士科3年制:40名
? 専科2年制(4年制大学卒業(見込)者対象):40名
?臨床工学技士科3年制:40名
で、今年度の臨床工学技士科の入学者数は43名で、約1/3が女子学生でした。
退職直前の3月13日に花之内先生より非常勤講師のお話をいただき、調整の結果、大学でも担当していた電気工学(1年生:前期?月曜日)の1科目を担当することになりました。
もっと多く担当して欲しいとの話もありましたが、大学の講義が前期のみでもあり、1科目だけにしていただきました。
もう一つの大事な決め手になったのは、通勤時間が約1時間(大学通勤時の約6割)で、雨にも濡れずに通勤出来ることでした。
講義開始日が4月13日からでしたが、大学と同様にCOVID-19の影響で、5月11~25日の3回はZoomによるオンラインでの授業で、6月7日から対面授業が始まりました。
担任?副担任?日番の制度があり、講義前の休み時間に講義用の準備物の確認に来てくれます。
講義の状況は大学の担当科目の約1/2名(中学?高校の1クラスで座席指定)で、スマートホンは鞄の中に入っており、私語もなく、大変やりやすかったです。
これは、高校での出張講義の時と同じように感じました。
また、臨床技士工学技士として、国家資格受験の目的を持って入学しており受講に対する意識が高かったように思います。
大学の授業についてひとこと
機械工学科でも電気?電子&パソコンの素養が必要不可欠であり、電気?電子&パソコン関係の知識を避けて通れない状況だと思います。
また、高齢化社会が益々進行しており、人間に優しい製品の設計のために幅広く、多くの知識の身につけて卒業して欲しいと思います。
<機械工学科の学生(低学年)と本学科への入学を検討される学生さんへ>
機械工学科では、”電気?電子工学”の名前で授業を開講しております。
ロボットの操作などには必要になってくる電気?電子の知識の
基礎を提供できるようにしております。