International Conference on Materials & Processing 2022（2022年11月6日－11月10日，沖縄県市町村自治会館）において、大学院博士前期課程１年生の青木陸駆君が英語による口頭発表をしました。初めての英語でのプレゼンテーションでしたが、事前の入念な準備の甲斐あって他に引けを取らない立派な発表でした。今回は、国内での国際会議でしたが、海外の研究者や留学生も参加しており、他大学の学生との交流の機会にもなりました。
　発表題目は、Ultrasonic monitoring of resin impregnation in resin transfer molding based on reflected wave analysisで、輸送機器の燃費向上に欠かせない軽量構造材料である繊維強化複合材料（Fiber Reinforced Plastics）の製造プロセスに関する研究成果です。本研究は、科学研究費補助金の支援を受けて本学で実施している研究課題の一部であり、国内外から注目を集める研究分野です。青木君の今後さらなる活躍が期待されます。