11月19日に奈良高専で開催された科学の祭典?奈良大会に「引張試験で“切り欠き”のひみつを探ろう！」というテーマで出展しました．機械工学科4年の学生3名が実験補助と説明を行いました．機械工学科では，鉄鋼材料やアルミニウム合金の性質を学ぶために，機械工学実験という授業で「引張試験」を行っていますが，その実験を子供たちの身近にある「紙」で体験してもらいました．試験片は“切り欠き”という切り込みがあるものとないものの2つです．1日で未就学児から大学生までの約130名の方に楽しく実験してもらうことができ，機械工学を身近に感じてもらえたと思います．学生たちも自分たちが勉強していることを子供たちやその親へ説明することで，さらに理解が深まったと思います．