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保護者の皆様へ

2022年度(令和4年度)における本学の授業方針について

2022年2月10日 保護者の皆様へ

2022年2月10日

学生のみなさま
保護者のみなさま

学長 吉川耕司

2022年度(令和4年度)における本学の授業方針について

 コロナ禍のもとでの本学の授業運営につきまして,みなさまには多大なる御理解と御協力をこれまで賜ってまいりましたこと,心より御礼申し上げます。
 本学では,建学の精神である『偉大なる平凡人たれ』のもと,基礎学力に基づいた専門的知識の修得はもとより,社会人としての大切な教養な倫理観を養い,自らが主体的に学ぶことを通じて,実践的な人材を養成することを教育の理念として掲げています。そして応用能力と実践力に富み,かつ,建学の精神に則った,高い人間性と社会性を兼ね備えた人材を育むことを教育目的としています。本学においてこの教育目的を十分に果たすためには,多様な人間同士が,物理的空間を共有して対話的に学べる環境を,できる限り保証することが欠かせないと考えています。
 そこで,来年度(2022年度)の授業方針として,学生のみなさまが,大学での対面の機会を通じて,高度な人間性と社会性を兼ね備えることにつながる教育環境を用意すべく,原則として「対面授業」を実施します。

 ただし,即嗨比分の感染拡大のリスクにも対応できるようにします。具体的には,『2022年度 大阪産業大学「授業の運用方針」』(下を記載)に基づき,「レベル0」から「レベル4」までの感染予防対策に関する運用を行います。そして,これまでの授業運営の方法も活かし,一部の授業において感染リスクの高い局面では,グループ別に対面とオンラインに分かれて受講する「ハイブリッド授業(ハイフレックス型)」を実施します。
 特に,来年度(2022年度)の授業運営について,今年度(2021年度)と大きく異なるのは次の点です。

  • 2022年度は,授業のタイプについて,2タイプを設定します。
    「授業タイプF(Face-to-face,対面授業)」(今年度の「授業タイプZ」に相当)
    「授業タイプH(Hybrid-flexible,感染拡大時のハイフレックス型ハイブリッド授業)」(今年度の「授業タイプXあるいはY」に相当)
  • 授業のタイプに関係なく,「レベル1」「レベル0」のもとでは,すべての学生が「対面受講」となります。
  • 「第1回目の授業」は,すべての学生が原則として「対面受講」となります。
    (ただし,「授業タイプH」における「レベル3」「レベル4」の場合(緊急事態宣言発令時など)を除きます。)
  • 「授業タイプH」では,感染拡大防止時(特に「レベル2a」「レベル2b」)において,「2グループ」(注を参照)に分かれて「ハイブリッド授業」を行います。「第2回目から第15回目」の授業において,学生のみなさまには「対面受講」と「同時双方向オンライン受講」を交互にしていただきます。
    (注)2022年度における「2グループ」とは,学籍番号の末尾の数字が奇数の「奇数グループ」と,末尾の数字が偶数の「偶数グループ」を指します。「奇数グループ」は,半期15回の授業のうちの「奇数回」,「偶数グループ」は,半期15回の授業のうちの「偶数回」に対面受講となります。(なお,授業によっては,元々のクラス分けにより,学籍番号の「奇数」(あるいは「偶数」)の学生だけが受講者になっている場合もあります。こうした授業では,別のルールで2グループに分かれることがありますので,適宜,授業担当の先生の指示に従ってください。)
  • 「授業タイプH」では,「レベル2a」においては「ハイブリッド授業」となりますが,「対面受講」として指定されている学生のみなさまにおいては,原則として「対面受講」をしていただく必要があります。もしも「対面受講」の予定の方が「ハイブリッド受講」をされている場合は,「欠席」として扱われることもありますのでご注意ください。

下の『2022年度 大阪産業大学「授業の運用方針」』もご参照ください。

参考 『2022年度 大阪産業大学「授業の運用方針」』

 以上のことから,来年度においては,大学のキャンパスで対面受講をしていただくことが必要となります。そのため,学生のみなさまにおいては,本学で対面による受講をいつでもできるための準備をしておいてください。
 来年度の授業運営につきまして,よろしく御理解のほど,お願い申し上げます。

以上