2025年11月、大阪産業大学は開学60周年を迎えました。
1965年の創立以来、本学は「偉大なる平凡人たれ」の建学の精神のもと、地域と社会の発展に寄与する人材を数多く輩出してきました。これまでに約10万7千人の卒業生が国内外で活躍し、産業界?地域社会との絆を深めながら発展を続けています。

この節目の年を記念し、11月1日（土）に開催された学園祭にあわせて「ホームカミングデー特別講演」を実施しました。
講演には、日本を代表する知性のひとりである解剖学者?養老孟司氏をお迎えし、「養老流 ココロが軽くなる生き方のすすめ」と題してご講演いただきました。ユーモアあふれる語り口と深い洞察に、ユーモアを交えた語り口に、会場は終始和やかな雰囲気と共感に包まれました。

また、来場者には開学60周年記念企画として、本学オリジナルの焼肉のたれ「偉大なる平凡人たれ」（非売品）を配付。
創立者の言葉「出世のためでなく、人としての使命を果たすことこそ生き甲斐である」の想いを受け継ぎ、人と人とが支え合い、日常の中にある小さな幸せを大切にする心を一滴に込めました。