大阪産業大学は、公益財団法人大学基準協会による大学評価（認証評価）を昨年度受審し、このたび下記の評価結果を受領しました。

　「2022（令和４）年度大学評価の結果、大阪産業大学は本協会の大学基準に適合していると認定する。認定の期間は、2023（令和５）年４月１日から2030（令和12）年３月31日までとする。」

※認証評価制度???学校教育法に基づいて、国公私全ての大学、短期大学、高等専門学校に対して、7年以内に1回、文部科学大臣の認証を受けた評価
　　　　　　　　　　機関（認証評価機関）による第三者評価（認証評価）を受けることを義務付けるもの。

　評価結果では、「長所」として2項目、「改善課題」として3項目の提言を頂きました。

　「長所」としては、「改善計画シート（自己点検?評価結果に基づく改善計画）」の運用を通して、問題点等を可視化し、改善へ向けた取り組みを行っていることが、内部質保証システムの機能性を高めていると評価されました。また、「高等教育センター」において全学的に展開している「プロジェクト共育」が、学生の主体性やチームでの協働に必要な能力等の修得につながるとともに、正課外での活動を通じて地域社会の活性化にも貢献することが期待できる取り組みであると評価されました。
　「改善課題」としては、大学院の一部専攻における教育課程の編成実施?方針の内容、大学院における学習成果の測定、大学院における収容定員に対する在籍学生数比率について指摘を頂きました。

　そのほか、本学の教育研究等に対してさまざまな評価を頂きました。高く評価された点についてはさらに発展させ、改善点として指摘されたものについては鋭意改善に努めてまいります。今後も、本学は教育研究等の質の向上に向けて真摯に取り組み、社会の公器たる教育機関としての責任を果たしていく所存ですので、今後とも変わらぬご支援?ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

詳細な評価結果については下記よりご覧ください。
/about/inspection/index.html