保健管理センター
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心臓が止まってしまうような重大な事故は、いつ、どこで、何が原因で起こるかわかりません。
心臓と呼吸が止まってから時間の経過とともに救命の可能性は急激に低下しますが、心肺蘇生やAEDなどの応急手当を行えば、救命の可能性はおよそ2倍になることが分かっています。
日本では110番通報があってから救急車が現場に駆け付けるまでに平均9分かかります。
そばに居合わせた人がまず応急手当を行うことが重要になります。
AEDとは、自動体外式除細動器(Automated External Defibrillator)の略称で、自動的に心電図の測定?解析を行ない、心臓がけいれんし血液を送り出すポンプ機能を失った心停止状態(心室細動)の傷病者に対して、電気ショックを与え(除細動)、心臓を正常なリズムに戻すための医療機器です。
本学では旭化成ゾールメディカルのAEDを学内28か所に設置しています。
急なケガや病気をしたとき、救急車を呼んだ方がいいか、今すぐ病院に行った方がいいかなど判断に迷ったとき、専門家からアドバイスを受けることができる電話相談窓口です。
電話で医師、看護師、相談員が病気やけがの症状を把握して、救急車を呼んだ方がいいか、急いで病院を受診した方いいか、受診できる医療機関はどこか等を案内してくれます。
※ただし、緊急時は迷わず、119番通報し救急車を要請してください。
なお、大学内での状況に応じては、保健管理センター(内線7712)または学生生活課(内線2159)までご連絡ください。