20歳未満の者の飲酒は、法律(未成年者飲酒禁止法)で禁止されています。
若者の飲酒は、急性アルコール中毒やアルコール依存症等のリスクが高く、事件?事故の関連も深いという特徴があります。若者のアルコール関連問題の対策としては、飲酒禁止年齢を用いた対策が効果的です。
急性アルコール中毒
血中アルコール濃度の上昇によって運動失調や嘔吐を伴った意識障害が起こり、身体生命に危険が迫った状態を指します。
若者に急性アルコール中毒が多いと考えられる理由
- 脳がお酒に慣れていない
- 危険な飲み方を好む
1990年代以降は大学等でも若者の飲酒について問題とされるようになり、一気飲み防止の取り組みも広く行われています。
アルコール依存症
アルコール依存症は、長年の不適切な飲酒習慣が関係します。
基本的には中高年の病気ですが、15歳以下からお酒を飲み始めた場合、21歳以上からお酒を飲み始めた場合と比べ、3倍以上アルコール依存症になる確率が上がることが報告がされています。
未成年者は、成人に比べてアルコール分解能力が低く、心身ともにアルコールの影響を受けやすいことから、20歳未満の飲酒は禁じられています。
未成年者がお酒を飲んではいけない5つの理由
- 脳の健全な発達を妨げる
学習能力や集中力、記憶力、判断力、意欲などの低下につながります。
- 臓器障害を引き起こす
発育途上の20歳未満の肝臓は、アルコールを分解する働きが弱いのです。そのため、分解できなかったアルコールは肝臓やすい臓などのさまざまな臓器に障害を引き起こす可能性が高くなります。
- ホルモンのバランスを崩す
男性は男性ホルモンの低下、女性は生理不順や無月経になったりすることもあります。
- 少量でも急性アルコール中毒になる
20歳未満はアルコール分解が遅く、少量のお酒でも急性アルコール中毒になる危険性が高いと言われています。
- アルコール依存症へのリスクが高まる
20歳未満は自分を理性的にコントロールする能力が乏しいため、短期間でアルコール依存症を発症する可能性が高くなります。
- 問題行動を起こしやすくなる
理性的な行動ができなくなることから、暴力行為や危険な問題行動を発生する可能性があります。
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