プロジェクト共育
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本学プロジェクト共育で活動を続けるソーラーカープロジェクトは、三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで開催された「FIA Electric & New Energy Championship ソーラーカーレース鈴鹿2018(国際格式)」に出場し、総合2位でゴールしました!
ソーラーカープロジェクトは、今年も世界一のソーラーパネルモジュールメーカー「トリナ?ソーラー」様より提供をいただいたソーラーパネルモジュールを搭載してレースに臨みました。
8月4日(土)の決勝レースは、熱中症対策として連続走行時間を2時間までとするといった公式通知が出されるほど、厳しい暑さの中でのレースとなりました。
第1ドライバーは本学OGの三浦愛さん(機械工学科2012年卒、現:株式会社エクセディ、F3ドライバー)が務め、終始安定した走行で1時間半をドライブ。第2ドライバーで兄の三浦純さんに交代後も本学チームはノートラブルで2時間の走行を続け、再度、三浦愛さんに交代。結果、5時間耐久レースにおいて、総合2位でチェッカーを受けました。
今回のソーラーカーレースでチーム代表を務めた村上雅享(入試課 兼 プロジェクト共育支援担当)さんは、「今年もバッテリー搭載量の影響で、厳しいレース展開が続きましたが、OB?OG?協力企業?学生メンバーがチーム一丸となって頑張ることで、なんとか総合2位を獲得することができ、本当に嬉しく思います。応援してくださった皆様に心より感謝の気持ちを伝えたいです!」と語られました。
翌8月5日(日)に開催された「2018 Ene-1GP SUZUKA」には、新エネルギービークルプロジェクトより3台の車が出場しました。
KV-40は充電式乾電池「eneloop」40本で鈴鹿サーキットのフルコースを3回走行。その合計タイムで順位が決められます。
KV-2クラスに参加した車両は途中トラブルがあったものの、学生の頑張りで見事に克服し、大学?高専?専門学校部門において7回目となるクラス優勝!KV-1クラスでもクラス3位に入賞しました!
ソーラーカーレースでピット責任者、Ene1-GPでドライバーを務めた交通機械工学科 4回生の上松優輝さんは、「今年もチームメンバーの努力が実り、良い結果を残すことができて本当に嬉しかったです!また自身がドライバーをしたEne1-GPでは、昨年?一昨年と結果が振るわず、マシンの改良を続けてきましたが、ようやくクラス優勝ができたので大変嬉しく思います!春には大学院に進学する予定ですが、今後も表彰台に立ち続けることができるよう頑張ります!」と意気込みを語ってくれました。
また、Ene-1GPでチーム代表を務めた須藤隆(全学教育機構)さんも、「今回の成果は、全て学生の頑張りによるものです!彼らを本当に褒めてやりたいです!また頑張りますので、皆さまぜひ応援してください!」と笑顔で語られました。