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大阪産業大学からのお知らせ

山田宏准教授が日本材料学会論文奨励賞を受賞

  • 受賞理由

    本論文では、コンクリートをつくる際に用いる細骨材に着目し、断面修復用モルタルの収縮特性に与える細骨材粒度や砂セメント比の影響について基礎的な検討を行っており、収縮成分を自己収縮成分および乾燥収縮成分に分離して、細骨材粒度や砂セメント比の影響を整理していることが特徴的である。
    本論文で得られた知見は、断面修復材の配合条件と寸法安定性の関係の解明に貢献するとともに、コンクリート用断面修復材の材料設計の高度化に寄与することが期待されるものである。

    都市創造工学科として山田先生に心よりお祝いを申し上げるとともに、今後の益々のご活躍を期待しております。
    おめでとうございます。

    受賞論文

    山田 宏, 関 友則, 山本 誠,細骨材粒度がモルタルの収縮特性に与える影響,材料,71巻,7号,pp.617-622,2022.