工学部 機械工学科
工学部 機械工学科
機械工学科では、学生の国際交流に関する体験支援や学生生活の充実を目的に、海外の大学に学生を派遣する活動を行っています。コロナ禍で中止していましたが、今年から再開して、大学院進学予定の4年生1名が、3月にタイのカセサート大学などを訪問しました。
まず、カセサート大学で、学生が卒業研究の内容を英語で発表をしました。その後、フランスとカンボジアからのインターンシップの学生とグループワークで交流を行いました。このグループワークにはシリラート大学から来ていたバイオメカニカル担当の技師もサポートしてさまざまな国の学生と一緒に取り組んでいて、大変よい経験ができたと思います。
さらに、タイ王国空軍博物館、国立科学博物館、宇宙博物館を訪問しました。学生が行っている研究テーマが宇宙航行用ホールスラスタであるため、非常に興味深い展示を見ることができたようです。ほかにも、タイの文化に触れることができ、大学院での研究や学生生活にも良い影響があると期待します。